【ニューヨーク共同】米巨大IT5社の2026年7~9月期決算が2日出そろった。人工知能(AI)関連のクラウドや広告の需要が伸び、5社とも増収を確保した。純利益はマイクロソフトなど3社が増益だった一方、アマゾン・コムとアルファベットは保有株式を巡る損益の影響で減益となり、明暗が分かれた。アップル以外の4社は、AI向けの巨額の設備投資を続けている。

 アマゾンは売上高が前年同期比12%増の2019億ドル(約31兆9千億円)で、クラウド事業が39%伸びた。純利益は2%減の206億ドル。

 グーグルの持ち株会社アルファベットの売上高は25%増の1275億ドル。純利益は保有株式による損失が響き、24%減の264億ドルとなった。

 アップルは売上高が12%増の1144億ドルで、7~9月期として過去最高を更新。純利益は12%増の307億ドル。マイクロソフトは売上高が19%増の922億ドル、純利益は32%増の366億ドル。

 メタは売上高が26%増の646億ドル。前年同期に多額の税金費用を計上した反動で、純利益は約3・6倍の98億ドル。