デモ参加者の一部と衝突し、火花が散る中で対応する警官隊=5日、パリ(共同)
 デモ参加者の一部と衝突し、火花が散る中で対応する警官隊=5日、パリ(共同)

 【パリ共同】フランス各地で5日、物価高対策や教育環境の改善を求めるデモがあり、内務省によると57万5千人が参加した。一部が暴動に発展した10月17日の55万人を上回る規模で、高校生らが抗議運動を開始した9月以降最大のデモとなった。一部で警官隊との衝突もあり、警察は448人を拘束。抗議の沈静化は見通せない。

 5日のデモはフランス労働総同盟などが呼びかけた。ストも実施され、一部の鉄道路線に影響が出たほか、パリの観光名所エッフェル塔も閉鎖された。

 6万5千人が参加したパリでは、行進の終着地点、ナシオン広場で一部の参加者と警官隊が衝突。参加者が石や瓶を投げ、警官隊は催涙弾や音響弾を使用した。