北海道電力泊原発(北海道泊村)の重大事故を想定した国の原子力防災総合訓練が8日行われ、複合災害による孤立地域から装甲車に乗って避難する流れを確認した。ヘリコプターでの物資輸送など一部の訓練は、降雪の影響で中止し、6日からの3日間の日程を終えた。
原発から約5キロ圏内にある共和町では、陸上自衛隊の装甲車が1台到着。住民役として町職員や鈴木直道知事を乗せ、移送した。鈴木知事は記者団に「訓練を積み重ねることの重要性を感じた。悪天候で中止となった点は代替手段の検討につなげたい」と語った。
訓練は最大震度7の地震で泊原発3号機にトラブルが発生したとの想定で実施。北海道電力は2027年早期の3号機再稼働を目指す。























