「ファイト一発!」の決めぜりふで被災地にエールを送った勝野洋(右から3人目)ら=東京都豊島区
 「ファイト一発!」の決めぜりふで被災地にエールを送った勝野洋(右から3人目)ら=東京都豊島区

 熊本県が主なロケ地となった映画「温泉シャーク2 九州大決戦」(9月4日公開)のジャパンプレミア上映会が東京都内で開かれ、出演した柴田瑠歌、勝野洋らと井上森人監督、同県小国町の渡辺誠次町長が出席。井上監督は「多くの方に愛される映画になるとうれしい」とあいさつした。

 熊本県では7月28日に最大震度7を観測した地震が発生、多くの人が避難生活を続けている。小国町出身の勝野は、2016年の熊本地震で友人が被災したと話した。「10年たって『やっとここまで復興したね』という時にまた地震が起きて、がくっと来ている。皆さまの温かい気持ちが必要」と支援を呼びかけた。

 映画は「温泉からサメが現れて人を襲う」という斬新な設定でヒットしたパニックスリラーの第2弾。小国町を中心に九州各地で撮影された。

 渡辺町長は、「町の温泉や自然が作品の一部になっている」映画に感慨深げ。「この作品を楽しんでいただくことが結果的に被災地の応援につながる。今回の地震も皆さんと乗り越えたい」と話した。

 最後に一同で、勝野がかつて出演した人気CMの決めぜりふ「ファイト一発!」を披露し、被災地にエールを送った。