ハウステンボス歌劇団の海夏人蒼馬(右)と月瀬彩花=大阪市中央区
 ハウステンボス歌劇団の海夏人蒼馬(右)と月瀬彩花=大阪市中央区

 長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」を拠点とする「ハウステンボス歌劇団」が19~22日、初の本格的な大阪公演「華月夜の恋」、レビュー「スパークル オブ ライフ」を「YES THEATER」(大阪市中央区)で行う。主演の海夏人蒼馬は取材会で「緊張もあるが、お客さまと一体感のある舞台を届けたい」と意気込んだ。

 2013年に創設された同歌劇団は、ハウステンボス園内の歌劇大劇場で毎日公演を行っている。団員は全員女性で、「輝(シャイン)」「華(フラワー)」などのチームで構成される。

 「華月夜の恋」は平安時代を舞台に、圧倒的な術の才を持つ陰陽師・月城伶紫(海夏人)と公家の娘・馨子(月瀬彩花)の運命の出会いを描く。

 「チーム翔(ウイング)」のトップスターで、大阪公演の選抜12人を率いる海夏人。「優しく包容力がある、『夢の世界』ならではの男役になりたい」。今回演じる陰陽師役では「人と関わるのが苦手な青年の、成長する姿が見どころ」という。

 娘役の月瀬はテーマパークでの活動について「劇場に足を運ぼうと思っていなかった方も巻き込めるのが強み」と語る。大阪は地元で、「身が引き締まる。夏の暑さに負けない、まっすぐな熱い舞台にしたい」と笑顔を見せた。