政府の火山調査研究推進本部(火山本部)の下部組織である火山調査委員会が、国内111の活火山の現状評価をまとめた。同本部は、多くの登山者が死亡した2014年の御嶽山(岐阜、長野両県)の噴火を機に進められた火山防災体制見直しの目玉。観測や調査を一元的に担う司令塔としての期待を担うが、情報発信力などの真価が問われるのはこれからだ。
政府の火山調査研究推進本部(火山本部)の下部組織である火山調査委員会が、国内111の活火山の現状評価をまとめた。同本部は、多くの登山者が死亡した2014年の御嶽山(岐阜、長野両県)の噴火を機に進められた火山防災体制見直しの目玉。観測や調査を一元的に担う司令塔としての期待を担うが、情報発信力などの真価が問われるのはこれからだ。