国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)は17日に会期前半の日程を終えたが、交渉の進展の遅さに不安が広がっている。議長国アゼルバイジャンの力量不足を指摘する声が上がり、米国のトランプ次期大統領の存在も各国の連帯に影を落とす。最終日の22日までに、最大の焦点の途上国向け支援金について実効性のある合意にたどり着けるか-。
国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)は17日に会期前半の日程を終えたが、交渉の進展の遅さに不安が広がっている。議長国アゼルバイジャンの力量不足を指摘する声が上がり、米国のトランプ次期大統領の存在も各国の連帯に影を落とす。最終日の22日までに、最大の焦点の途上国向け支援金について実効性のある合意にたどり着けるか-。