靖国神社を巡る主な動き
 靖国神社を巡る主な動き

 共同通信社をはじめとした各報道機関が政治家の靖国神社参拝を報じるのは、先の大戦を巡る歴史認識を映し出すからだ。極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯が1978年に合祀されており、戦没者を追悼する行為に、先の侵略戦争を正当化する思惑があるとの疑念は国内外に根強い。政治・外交問題をはらむ靖国参拝や追悼の在り方は戦後80年を迎える中で重要な取材テーマとなり続ける。