疑惑告発文書に対する斎藤元彦兵庫県知事の対応が再び不適切と指摘された。19日に提出された第三者委員会の報告書は、5日に了承された県議会調査特別委員会(百条委)の報告書よりも踏み込んだ内容だった。2度も烙印を押された斎藤氏だが「当時の対応に問題はない」との自説は曲げない。“開き直り”は告発者をおとしめる発言にまで及び、県政の混乱収束は遠のく。
疑惑告発文書に対する斎藤元彦兵庫県知事の対応が再び不適切と指摘された。19日に提出された第三者委員会の報告書は、5日に了承された県議会調査特別委員会(百条委)の報告書よりも踏み込んだ内容だった。2度も烙印を押された斎藤氏だが「当時の対応に問題はない」との自説は曲げない。“開き直り”は告発者をおとしめる発言にまで及び、県政の混乱収束は遠のく。