1980年代にフィンランドで始まった精神疾患の治療法「オープンダイアローグ(OD)」が、国内に広がっている。医師と患者、家族らが開かれた対等な立場で対話を重ねる手法で、導入を進めてきた精神科医の斎藤環さん(63)は「薬物療法や入院治療を可能な限り行わず、回復をもたらす」と語る。(共同通信=森内みのり)
1980年代にフィンランドで始まった精神疾患の治療法「オープンダイアローグ(OD)」が、国内に広がっている。医師と患者、家族らが開かれた対等な立場で対話を重ねる手法で、導入を進めてきた精神科医の斎藤環さん(63)は「薬物療法や入院治療を可能な限り行わず、回復をもたらす」と語る。(共同通信=森内みのり)