遠田晋次氏
 遠田晋次氏

 30日にロシア・カムチャツカ半島付近で発生したモーメントマグニチュード(M)8・8の地震は、大まかに見れば1952年に起きたM9・0の超巨大地震と同じ場所で起きた可能性がある。今回の地震は52年と比べ小さめだとはいえ、間隔が約70年とあまりにも短い。超巨大地震はおよそ500年間隔という、従来の考え方の見直しを迫られるかもしれない。