原発のメンテナンスなどを担う福井県敦賀市の企業「FTEC(エフテック)」が、廃炉後の将来を見据え、2022年から農産物販売などの新規事業に取り組んでいる。初年度に約600万円だった農業事業の売り上げは、2024年度には4千万円を超えた。同社の奥出利行社長(63)は「農業分野を通して会社を持続させ、地域にも貢献したい」と意気込む。(共同通信=山田祐太)
原発のメンテナンスなどを担う福井県敦賀市の企業「FTEC(エフテック)」が、廃炉後の将来を見据え、2022年から農産物販売などの新規事業に取り組んでいる。初年度に約600万円だった農業事業の売り上げは、2024年度には4千万円を超えた。同社の奥出利行社長(63)は「農業分野を通して会社を持続させ、地域にも貢献したい」と意気込む。(共同通信=山田祐太)