監視と睡魔ーーせめぎ合うガビちゃんの表情に注目(画像提供:ベア&ルチェ&ガビ(まゆ)さん)
監視と睡魔ーーせめぎ合うガビちゃんの表情に注目(画像提供:ベア&ルチェ&ガビ(まゆ)さん)

「私を見張りたいという気持ちと睡魔がせめぎ合ってる様子」

そんなコメントとともに投稿された1枚の写真が、SNSで悲鳴とも爆笑ともつかない反応を巻き起こしています。写っているのは、シェルティの「ガビ」ちゃん(5歳・女の子)。ゴロンと横になり、うっすら口を開けたその表情を見るとーーいつもは愛らしい瞳が、なんと白目に。

飼い主さんのことを見ていたい、でも眠くて仕方ないーーそんな気持ちの攻防がそのままお顔に表れた決定的瞬間です。このユニークすぎるショットに、2.4万件超の“いいね”が集まりました。

このあと、ガビちゃんはどうなったのでしょうか。飼い主のXユーザー・ベア&ルチェ&ガビ(まゆ)さん(@Beatrice_s18)にお話を伺いました。

■白目ショットが生まれた理由がかわいすぎた

ーー撮影時の状況について教えてください。

「深夜の12時頃、私のことを監視できるところにあるガビと同居犬のルチェ用のお気に入りソファで撮影しました。ガビはとても優しい子で、一緒に遊んでいるとおもちゃをルチェに譲って、自分が遊べなくなってしまうことがよくあります。ルチェは夜になると真っ先に寝室へ行くので、ガビがひとりで遊べるそのタイミングに、大好きなレーザーポインタで遊んであげるんです。それが日々のルーティンのようになって、ガビは夜になるとソファに座って私が遊んでくれるのを今か今かと待ちわびるように監視するようになりました。この日はとても眠かったようで、いつものように私のことを監視していたのですがーー『目は開けておかなきゃ!』と睡魔にあらがいつつ、寝てしまったようです」

ーーこの光景を目にした瞬間、どのような感想を持ちましたか。

「最初はいつも通り普通に目を開けて私を監視していたんですが、10分ほどのあいだに、黒目がどんどんひっくり返って白目に(笑)。『え!? そんなに眠いのにそこまで監視したいの!?』とびっくりしました」

ーーこのあと、どうなったか教えてください。

「私が少し動くとガバッと起きてまた監視しはじめました。これ以上待たせるのはかわいそうだと思ってレーザーポインターで一緒に遊びました。そのあとは、満足したようでぐっすり眠っていました」

ーーガビちゃんは、どのような性格のわんちゃんですか。

「ガビは私と遊ぶことが大好きなんです。ドッグランでも私のそばを離れず、ずっと私の顔を見てきます。シェルティは牧羊犬なので羊の踵を噛む習性があるのですが、私も足を噛まれながらドッグランを一緒に走ってます(笑)。とても臆病で怖がりなので過保護にしてしまったため、私にべったりになってしまったかもしれません」

思わず二度見してしまうこの一枚に、リプライ欄は驚きと笑いでいっぱいになりました。

「白目むいとる…」
「わかるわかる(笑)」
「睡魔に負けてる気が…?」
「だいぶ睡魔にせめられとるがな」
「ゾンビ犬や…ガクガクブルブル」
「睡魔が優勢であります。がんばれワンコ」
「わんちゃんの白目の寝顔初めて見ました」
「睡魔がチョークスリーパーしてる…(笑)」

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)