本来なら、こんな感じのはずが…(Guru/stock.adobe.com)※画像はAIで生成されたイメージです
本来なら、こんな感じのはずが…(Guru/stock.adobe.com)※画像はAIで生成されたイメージです

中南米原産で、普及から数十年たち、日本の食卓にちょっとした特別なおいしさと彩を添えてくれるアボカド。

SNS上ではそんなアボカドの種を育てて観葉植物にしようとした人の投稿が大きな注目を集めている。

「アボカドの種育ててオシャレな観葉植物にしようかと思ったら、なんか思ってたのと違う。」

とその模様を紹介したのは漫画家でイラストレーターのしらかわあすかさん(@kasasago_Asuka)。

スタバのテイクアウト用カップで水耕栽培されているしらかわさんのアボカド。ひょろっと長く伸びた茎の先っぽに小さな葉がついているのみで、なんとなく昭和の野球漫画のあのキャラがくわえている葉っぱに見えなくもない。

しらかわさんにお話を聞いた。

--こちらは植えてどれくらいの期間が経ったものでしょうか?

しらかわ:2カ月くらいです。

--現在の生育状況は。

しらかわ:放っておきすぎて伸びすぎてしまいましたが、今後は鉢植えにて適切に育てていきたいです。

--投稿に大きな反響がありました。

しらかわ:やっぱ皆も面白いよな、この有様。という感じです。

◇ ◇

SNSユーザー達から

「彼(※『ドカベン』のイワキ)が咥えてたのはコレだったかぁ」
「アボカドは環境がそろえば年に1~2メートル以上という成長速度で10~20mという大木になるので、不用意に庭に植えると大変なことになります」
「夏前に、一度茎?幹を下から30センチくらいのところで切るといいですよ。かわいそうだけど、よく見るパキラ?みたいに下から葉っぱ🌱出てきます そのあとは明るくて陽が当たるところに置くと、細長くなるのを防げるかと。。」

など数々の驚きの声やアドバイスが寄せらた今回の投稿。アボカド栽培に興味ある方はぜひ参考にしていただきたい。

なお今回の話題を提供してくれたしらかわさんは昨年8月に誰もが知っているイモムシの生態の面白さをマンガで紹介した『マンガで見る「イモムシ」の生きざま』(東京同出版)を出版している。ご興味ある方は要チェックだ。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)