新成人の恋愛観はどう変わった? ※画像はイメージです(tamu/stock.adobe.com)
新成人の恋愛観はどう変わった? ※画像はイメージです(tamu/stock.adobe.com)

社会が大きく変化し続ける中で、新成人の恋愛観はどのように変わったのでしょうか。結婚相手を紹介する株式会社オーネット(東京都中央区)が実施した「新成人の恋愛・結婚」に関する調査によると、「交際経験あり」は5割を超えたものの、過去10年間の調査で最も低い水準となりました。一方、「今後、異性との交際を積極的にしたい」と回答した割合は、過去最高水準でした。

調査は、2026年に成人式を迎える2005年4月2日~2006年4月1日生まれの男女274人 (男性157人、女性117人)を対象として、2025年11月にインターネットで実施されました。

「交際経験がある」と答えた割合を前年と比較すると、男性は53.5%から54.8%と微増、女性は53.8%から53.0%という状況で、全体でも53.7%から54.0%と微増しました。

2016年からの過去10年の推移でみると、2021年に全体割合が、それまでの60%前後から56.3%と一時的に低下。その後2022年~2024年には60%台に回復したものの、昨年に続いて最低水準で推移という結果となりました。

また、「現在交際している異性がいる」と答えた割合は全体で34.3%(前年比6.5pt増)、男性は36.9%(同7.5pt増)、女性は30.8%(同4.1pt増)となり、3年連続して増加した男性は、過去最高であった一方、女性は過去10年で3番目に低い割合となりました。

続けて、「現在交際している相手がいる」と回答した男女に、「相手と知り合ったきっかけ」を尋ねたところ、「大学(専門学校)、大学院など」(全体29.8%、男性32.8%、女性25.0%)が最も多く、次いで「幼稚園~高校時代の知り合い」(全体25.5%、男性29.3%、女性19.4%)、「学外(サークル・趣味など)」(全体13.8%、男性8.6%、女性22.2%)、「マッチングアプリ」(全体10.6%、男性15.5%、女性2.8%)が続きました。

最後に、「今後、異性との交際を積極的にしていきたいですか」と尋ねたところ、全体の55.5%が「積極的にしていきたい」と回答し、過去10年で最も多かった前年から3.8ptの増加となりました。

男女別でみると、男性は61.1%で5.8ptの増加、女性は47.9%で1.3ptの微減という結果になっています。

これらの調査結果について同社は、「中学校から高校進学という多感な時期に外的要因により周囲との接触が抑制された時期を経験したあと、異性との活発な交流及び交際を積極的にしたいという意向が昨年同様に今年も強いといえるのかもしれません」と推察しています。

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【出典】
▽結婚相手紹介サービス「オーネット」調査