子どもがいる既婚女性の約半数が「セックスレスの自覚アリ」 ※画像はイメージです(geargodz/stock.adobe.com)
子どもがいる既婚女性の約半数が「セックスレスの自覚アリ」 ※画像はイメージです(geargodz/stock.adobe.com)

子どもがいる既婚女性の約半数が「セックスレスの自覚アリ」--そんな調査結果が株式会社ベビーカレンダー(東京都渋谷区)による「夫婦の夜の生活」に関するアンケート調査でわかりました。では、レスになっている最大の要因はどのようなことなのでしょうか。

調査は、同社が企画・運営している『ファーストプレゼント』『おぎゃー写真館』『ベビーカレンダー全員プレゼント』のサービスを利用した1人以上子どもがいる全国の女性(妊娠中を除く)461人を対象として、2026年1月にインターネットで実施されました。

なお、本記事では「セックスレス」という言葉について、日本性科学会が示している「特殊な事情が認められないにもかかわらず、カップルの合意した性交やセクシャル・コンタクトがいずれも1カ月以上なく、その後も長期にわたることが予想される場合」と定義しています。

まず、「現在のセックスの頻度」を尋ねたところ、「1年以上していない」(27.7%)が最も多く、次いで「半年以上していない」(15.2%)、「月に2~3回」(18.7%)が続き、「週に1回以上」(14.7%)の行為がある世帯は全体の1割強にとどまりました。

また、全体の49.9%が「自身がセックスレスだと感じている」と回答し、子育て中の女性の2人に1人が、夫婦の性生活に何らかの不足を感じているという現状がわかりました。

そこで、「セックスレスになっている理由」を尋ねたところ、「育児・家事で疲れている」(56.8%)、「仕事の疲れ」(42.8%)、「時間・機会がない」(39.7%)が上位に挙がった一方で、「パートナーへの不満」(17.1%)や「気持ちの距離」(12.0%)といった感情面の理由は少数派となり、セックスレスが必ずしも「相手への関心がなくなった」「夫婦仲が悪い」といった理由だけで起きているわけではないことが示唆されました。

では、セックスレスを自覚する人に解消する意思はあるのでしょうか。

この質問に対して、「強く思っている」は21.8%、「いつかは解消したい」は40.4%となり、合わせて約6割がレスの解消を希望していることがわかりました。

また、「セックスの頻度が夫婦関係に影響している」と答えた人が全体の72.0%を占め、「性生活が安定しているとお互いが穏やかでいられる」「行為をしている間は、自分たちがパパママでない、お互いが恋人のときのように相手を感じる時間だと思っている」といった意見が寄せられていることから、安定した性生活が「日常の穏やかさ」や「パートナーを異性として尊重する気持ち」に大きく寄与していることが見て取れる結果となりました。

調査を実施した同社は、「夫婦のコミュニケーションを楽しむためにも、まずは家事の手を抜いたり分担を見直したりして休息を優先する、意識的に二人の時間をスケジュールに組み込むなどして、生活の優先順位を少しだけ『夫婦』に向けてみるのも良いのかもしれません」とコメントしています。

   ◇  ◇

【出典】
▽ベビーカレンダー