現在69歳の女性が8年前の自分と現在の姿を比較した写真がThreadsに投稿され、「大変身しましたね」「マライアキャリーみたい」と反響を集めています。投稿主は、フォトグラファーのYAMAMOTO MICHIKO(@webmadamfit)さん。食事管理とトレーニングで20kgのダイエットに成功し、髪型も控えめな黒髪ボブからウェーブがかかった茶髪のミディアムヘアへと変身。さらには、シンプルな黒縁メガネからトレードマークとなるようなインパクトのあるカラーサングラスへと変えるなど、その変貌ぶりに称賛の声が相次ぎました。
8年前、MICHIKOさんが61歳のときに自分を変えようと思い立ったのは、最愛の夫との別れがきっかけでした。当時は自身の体型への悩みもあり、写真や鏡を見ることが苦手だったといいます。
「8年前、主人を癌で亡くしました。当時の自分はすごく太っていて、“自立するには健康にならなければ”と危機感を感じ、ダイエットを始めたんです」
こうしてMICHIKOさんが取り組んだのは、食事管理とトレーニングによるダイエット法でした。知的好奇心が湧き、知識を得る過程そのものが刺激になり、楽しく続けられたといいます。途中、膝を壊して体を動かせなくなったり、痩せすぎて体重を戻したり…と紆余曲折あったものの、結果として8年間で20kgの減量に成功。顔周りはシャープに引き締まり、全身のラインが劇的に細くなったことで、タイトなファッションも着こなすパワフルなスタイルを手に入れました。
「ダイエットでは、食事管理や『健康のために食べる』という考えを学びました。以前は食べたいものを食べたいだけ食べてたので太ってしまいました。年齢的に日々の食事の大切さを実感し、食事管理を意識するようにしました。突き詰めていくと美容にも関連するのだと知り、楽しんで食事管理をしていました」
「もともとは写真も鏡も嫌いでした」と語るMICHIKOさんですが、体型の変化と並行して髪型やファッションなど外見全体も見直したそうで、「かつてのコンプレックスはどこかにいった」と明かします。以前はストレートパーマをかけた黒髪のボブヘアが定番でしたが、コンプレックスだった天然パーマも現在はチャームポイントになっているのだとか。艶やかな茶髪のウェーブが肩にかかるゴージャスな雰囲気は、まさに世界の歌姫マライア・キャリーを彷彿とさせます。
「ロングヘアについては、年齢的な迷いもありました。でも、伸ばしてみたらきれいなウェーブになることを発見。SNSで公開したところ同世代からの反響があり、『この年齢でロングヘアも大丈夫なんだ』という声や、癖毛の方から『髪を伸ばし始めた』という報告も届きました」
一方で、自身では特に印象が大きく変わったと感じているのが「歯」だそう。
「大きな口を開けて、自信を持って笑えることは大事です。フォトグラファーとして被写体に向けてカメラの横から笑顔でコンタクトをすると、何も言わなくてもみんなが笑顔を返してくれます」
MICHIKOさんの外見の変化に対しては家族や友人の反応も前向きなものだったそうで、「皆さん驚いていますが、楽しんでいる私を応援してくださいます」と話します。しかし、MICHIKOさんが変わったのは見た目だけではありません。
「外見が変わると、人からの印象も変わる。それを受け取れることが、自分をまた変えるきっかけになっています。『年齢だから…』と諦め気味、控え気味、遠慮がちだった自分が大きく変わりました」
また、自身の変身過程をSNSを通して発信し始めたことで、新しい活動にもつながったそう。「SNSで外見を公表するようになり、たくさんの人に『勇気をもらった』と言ってもらうようになりました」と語り、現在はミドルシニア世代に向けた情報発信サロンの運営にも関わっているといいます。
「40代から80代くらいまでの年齢層を対象とした、情報発信サロンを運営することになりました。私は今年で70歳になりますが、またもやリスタートです! 時代は変わりました。せっかくの人生ですから、みなさんも年齢だからと言ってあきらめないこと。自身の経験や実績を生かして、いろんなことに挑戦してほしいです」

























