高校2年の頃の私たち/レイさん(@_mamanyan_)提供
高校2年の頃の私たち/レイさん(@_mamanyan_)提供

高校2年生のときに出会って交際を始め、結婚して3人の子どもの親となった現在も、良好な関係を築き続けている夫婦の日常が、SNSで関心を集めています。高校時代の2人の写真とともに「まさか結婚して子どもが3人いるなんて想像もしてなかった」とつづった投稿に対し、長年の交際を経て家庭を築いた歩みへの共感の声が寄せられました。

投稿したのは、5歳・3歳・1歳の3人のお子さんを持つレイさん(@_mamanyan_)。現在の夫との出会いは高校2年生のとき、レイさんの一目惚れから交際がスタートしました。その後、レイさん側から逆プロポーズをするかたちで結婚へと至ります。

「最初は顔から好きになったのですが、一緒に過ごしていく中で怒らないところや人の悪口を言わないところ、家族や友達をとても大切にしているところを見て、どんどん内面のよさに気づいていきました。私の考えを尊重してくれて、頭ごなしに否定しないところも大きかったです」

間違っていると感じることは、感情的にならずにきちんと伝えてくれるため、単に優しいだけでなく、対等に話し合える存在として、関係を積み重ねていったそうです。

交際期間を含めて10年近くの時間をともにしてきた2人ですが、夫婦の関係において特別なルールは設けていないといいます。夫自身もその関係性を「自然体でいるだけ」と表現。その背景には、お互いの性格が正反対であるという事実がありました。だからこそ、レイさんは「違っていて当たり前」という前提を持ち、相手を自分の思い通りに変えようとしないことを意識しているそう。その上で、うれしいときには「好き」と言葉にしてしっかりと伝え、逆に嫌なことがあったときには不満を溜め込まず、その場ですぐに話し合って解決するコミュニケーションを徹底してきたといいます。

現在、3人の子どもたちの育児や家事で、レイさんが手いっぱいになりそうなときも、夫は状況を察して実務を分担するだけでなく、「もう少し気楽に考えていいんじゃない?」と声をかけるなど、精神的な支えとしての役割も果たしています。

今回の投稿に対し、SNS上ではこれまでの長い歴史や縁の深さに感銘を受ける声が多く届きました。レイさん自身は当初、自分たちの歩みが特別なことだという自覚は薄かったものの、客観的な反響を通じて、これまでの日々の重みを改めて実感したといいます。

普段からSNSで家事や育児の情報を発信しているレイさんは、3人の子どもを育てながら夫婦関係を健やかに保つコツとして、それぞれの時間を少しずつでも確保することの大切さを挙げます。

「毎日育児や家事に追われていると、自分のことはどうしても後回しになってしまいますよね。夫婦の時間、1人の時間、子どもとの時間……息抜きをしながら、それぞれの時間を少しずつ持つだけでも、かなり気持ちは変わると思います。母親も父親も、親である前に1人の人間です。自分を大切にすることが、結果的に家族みんなの幸せにもつながるんじゃないかなと思っています」