県立神戸聴覚特別支援学校高等部3年の山本剛志さん(17)=明石市二見町=が、11月に東京で行われる世界最高峰の聴覚障害者大会「デフリンピック」の男子バレーボール日本代表に選ばれた。史上最年少での選出で、山本さんは「若さを生かし、エネルギッシュにチームを盛り上げたい」と意気込む。(谷川直生)
■11月に東京で開催「MVP目指して頑張る」
デフリンピックは聴覚障害者のオリンピックとして4年に1度行われており、夏季と冬季の2大会がある。東京大会は21競技に70~80の国と地域の約6千人の参加を見込んでいる。