1万食以上売れた「たこのタタキ茶飯」と考案した森一仁料理長=南あわじ市福良丙
1万食以上売れた「たこのタタキ茶飯」と考案した森一仁料理長=南あわじ市福良丙

 うずの丘大鳴門橋記念館(兵庫県南あわじ市福良丙)にある「絶景レストランうずの丘」で販売する「たこのタタキ茶飯」が、人気を集めている。同店がタコを使ったメニューを紹介するインスタグラムの動画は総再生回数1500万回を超え、茶飯の販売数は1万食を突破する好評ぶりだ。

 たこのタタキ茶飯は、昨年10月から本格的に販売する。丸山漁港(同市阿那賀)で捕れたマダコの足を1本丸ごとあぶり、タタキにした。切り込みを入れてじゃばらにすることで、軟らかくなり、独特の食感を楽しめる。

 茶飯に添えたタマネギやワカメ、レモンは全て淡路島産。考案した同レストランの森一仁料理長(46)は「淡路島産にこだわった食材でこれからも島を盛りあげたい」と話した。

 通年販売。通常サイズの「島のたこのタタキ茶飯」は2420円、タコが大きい「でっかい 島のたこのタタキ茶飯」は3520円。絶景レストランうずの丘TEL0799・52・2888

(劉 楓音)