実際に体を動かして画面上のモンスターと戦う=淡路市楠本
実際に体を動かして画面上のモンスターと戦う=淡路市楠本

 兵庫県淡路市楠本のアニメ体験型テーマパーク「ニジゲンノモリ」で、人気ゲーム「モンスターハンター(モンハン)」とコラボしたアトラクションが登場した。実際に体を動かして武器を操り、画面上のモンスターとの対戦を体験できる。(中村有沙)

 モンスターハンターは、巨大なモンスターを武器で倒すゲーム。2004年に第1作目が発売された。

 今年、発売から20周年を迎え、海外でも人気が高いことから導入を決めた。

 参加者はまず、パーク内の一部の敷地約13ヘクタールに点在するアイテムとサポートキャラクターを探し、ICタグに保存していく。その後、それらを使って屋内に設置された画面でモンスターと戦う。

 戦いでは、複数の武器から一つを選択。画面に出てきたモンスターに対し、実際にコントローラーを振り下ろして敵を攻撃したり、しゃがんで攻撃を避けたりする。

 戦いのデータはICタグに保存し、再び遊ぶ時に引き継ぐことができる。複数回挑戦するとレベルが上がり、新たな対戦相手のモンスターが現れる。

 来年1月31日まで。午前10時~午後7時。料金は中学生以上2900~3900円、小学生以下1800~2100円(時期によって異なる)。1日に複数回遊ぶ場合、料金が安くなる券もある。ニジゲンノモリTEL0799・64・7061