会場の順路の途中に現れる休憩スペースには、楽曲「不自然なガール」を想起させるフォトスポットも=神戸市中央区脇浜海岸通1、兵庫県立美術館
会場の順路の途中に現れる休憩スペースには、楽曲「不自然なガール」を想起させるフォトスポットも=神戸市中央区脇浜海岸通1、兵庫県立美術館

 兵庫県立美術館(神戸市中央区)で開催中の特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」(神戸新聞社など主催)。待ちわびていた社内の自称ファンたちもそれぞれ、浮足だって複数回、鑑賞した。展示を目に焼き付け、撮影可能のエリアでは写真を撮りまくり、グッズを買い求め…興奮冷めやらぬ記者が再び集合し、感想を述べ合った。

 ・P記者(20代男)

 ・E記者(30代女)

 ・R記者(40代女)

 ・F記者(40代女)

 ※U記者(50代男)は業務の都合により欠席。

 【2章-止まらない進化】

 E なんか結構この2章からすごいあれですよね。衣装のこだわりというか、3人の象徴でもある三角とか、幾何学模様が入ってきた。

 F この辺は特に戦闘服感が出てくるよね。海外での単独ツアーも始めたころ。「止まらない進化」やもんね。

 一同 ねー。

 F だいたい10年くらい前の衣装ばかりだけど、今見ても新しいし、独創的だし、全然古びない。

 R 私は統制的というか、抑制的なやつが好きだなと思った。「Spending all my time(スペンディング・オール・マイ・タイム)」とか曲も好きやし、ああいう制服っぽいのがいいなーって。

 F 曲もストイックというか、エモい感じですね。

 E 私はのっちがロングパンツの、あの曲の衣装! めっちゃ格好いいですよね。

 F かっこいい。一段と似合ってた。テーラードスタイルだってね。黒のひらひらっとした衣装だなと思っていたけど、これもよく見たら豪華。そら豪華。すごかった。それまで黒で締まったようなテイストはなかったし。