将棋の若手棋士らが競う「第14期加古川青流戦」(加古川市など主催、神戸新聞社共催)が18日、同市の加古川まちづくりセンターで開幕した。初戦は地元出身・在住の上野裕寿四段(21)が宮嶋健太四段(24)を破ってベスト16に進み、ファンを沸かせた。
「棋士のまち」を掲げる同市が2011年に創設した棋戦。今期は四段15人▽棋士養成機関「奨励会」の三段20人▽女流棋士2人▽アマチュア3人-の計40人がトーナメント戦で争う。従来は決勝3番勝負のみ市内で指したが、活性化に向け、昨年に続いての地元開幕となった。
























