短時間・単発アルバイトの「スポットワーク」を紹介する「タイミー」(東京)のアプリで、マッチングしたのに勤務直前に雇用主から一方的にキャンセルされたのは不当だとして、東京や千葉、神奈川、石川、愛知の1都4県の労働者9人が未払い賃金などの支払いをタイミーに求める集団訴訟を東京地裁に近く起こすことが15日、代理人弁護士への取材で分かった。
弁護士によると、単発アルバイトの直前キャンセルを巡り、プラットフォーマーに責任を問う訴訟は初めて。弁護士は「問題の根本原因は、雇用主が直前にキャンセルできる仕組み。設計したアプリ運営側が積極的に未払い賃金の補償に動くべきだ」と話す。
労働契約法は、労働者が雇用主に使用されて労働し、これに賃金を払うことに双方が合意すると労働契約が成立すると規定。9人は、マッチングした時点で契約成立となり、キャンセルは違法な解雇だと主張している。
タイミーは取材に「今後もサービスの継続的な改善を行い、業界の健全な発展に努めていく」としている。























