光によって色彩が変化するバルーンを池に浮かべた「Between」=神戸市灘区六甲山町北六甲、ROKKO森の音ミュージアム(撮影・風斗雅博)
光によって色彩が変化するバルーンを池に浮かべた「Between」=神戸市灘区六甲山町北六甲、ROKKO森の音ミュージアム(撮影・風斗雅博)

 神戸市の六甲山上を現代アートで彩る芸術祭「神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond(ビヨンド)」が29日に開幕する。自然と人工物の関係性について問いかける作品など、国内外の作家約60組による多彩な彫刻や映像などが集まった。

 六甲山観光と阪神電気鉄道が主催し、17回目。

 神奈川を拠点にするアーティストユニット「Daisy Balloon(デイジーバルーン)」の作品「Between(ビトゥイーン)」は、「ROKKO森の音ミュージアム」の池に、光で色彩が変化するたくさんのバルーンが浮かぶ。メンバーの河田孝志さん(50)は「自然と、バルーンという人工物の間について見つめた。光によって見え方が変わる作品を楽しんでほしい」と話した。

 同ミュージアムでは、14日に亡くなった前衛芸術家、草間弥生さんの「南瓜」(特別寄託作品)も鑑賞できる。同芸術祭の山川佳乃総合ディレクター(55)は「作品の強い生命力は残り続ける」と話した。

 11月29日まで。鑑賞パスポート(当日販売)は中学生以上3300円など。同芸術祭事務局TEL078・891・0048(安藤真子)