神戸ファッション協会(神戸市中央区)は4~24日、大丸神戸店(同)で、兵庫県内各地の地場産品の展示販売会「ひょうご国~HYOGO産を世界に発信するプロジェクト~」を開催する。県内のものづくりの魅力を発信しようと2022年から毎年開き3回目。
会期中、一部商品を入れ替える。4~10日は播州織の「タマキニイメ」(西脇市)や、線香の「あわじ島の香司」(淡路市)、日本燐寸工業会(神戸市中央区)の「兵庫のマッチ」が出展。11~24日は丹波焼の「雅峰窯」(丹波篠山市)や豊岡かばんの「メゾン デフ」(豊岡市)、「千代治のくつ下」(加古川市)などの商品が並ぶ。三木金物の「三寿ゞ刃物製作所」(三木市)と神戸レザーの「キイチコウベ」(神戸市)は全日出展する。
期間中の金、土、日曜には、同店北側の歩道にあるコンテナハウス「multi-BASE(マルチベース)」で洋菓子や日本酒なども販売。展示販売会に並ぶ一部商品は18~24日、京都市の大丸京都店にも出展する。(谷口夏乃)