中華スープのもと「味覇」で知られる廣記商行（神戸市灘区）が、７０年以上前から神戸・南京町で営んできた小売店を２７日で閉店する。中華食材全般を扱い、華僑や中華料理店主らを長く支えてきた。１５日から一部商品を割り引く閉店セールを始める。鮑悦初会長（７２）は「事情で続けられなくなったが、多くのお客さまの力添えがあって続けてこられた」と話す。
「味覇」の廣記商行、南京町の小売店閉店へ 中華の食材提供70年超「創業の地という思いでやってきた」
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