アバターロボットを使い、大阪・関西万博のイタリア館の彫刻を紹介するスタッフら=大阪市此花区の夢洲
アバターロボットを使い、大阪・関西万博のイタリア館の彫刻を紹介するスタッフら=大阪市此花区の夢洲

 病気や障害で遠出ができない子どもたちにオンラインで大阪・関西万博を体験してもらう企画「どこでも万博」が開かれている。アバター(分身)ロボットがパビリオンなどを探検し、画面と音声を通じて展示物を見学したり、現地スタッフと交流したりする。これまで国内外の子どもを対象に40回以上催し、参加者は数千人に上るという。(広岡磨璃)