花道にと用意された場で、社交ダンスを披露する越木岩公民館長の西岡克美さん(中央右)と古平玲子さん(同左)=西宮市樋之池町
花道にと用意された場で、社交ダンスを披露する越木岩公民館長の西岡克美さん(中央右)と古平玲子さん(同左)=西宮市樋之池町

 建て替えのため3月末でいったん閉鎖される西宮市立越木岩公民館(同市樋之池町)で5日、閉館と同時に館長を退く西岡克美さん(66)の社交ダンスを見る会が開かれた。北夙川・苦楽園地区社会福祉協議会が西岡さんをねぎらう花道として企画し、地域住民ら約40人が拍手で盛り上げた。同館では利用者らが思い入れをつづったメッセージを掲示している。(吉田敦史)

 1976年に開設された同館は未耐震施設。市は、約1280平方メートルの敷地内に併設する中央図書館越木岩分室、消防団越木岩分団車庫とともに取り壊し、2026年夏に「越木岩センター(仮称)」を整備しようと計画している。

 同市消防局の消防職員だった西岡さんは北夙川分署長として2018年3月に定年を迎え、同4月に現職に就いて間もなく丸6年。プライベートでは社交ダンスに情熱を注ぐ意外な一面が地域で話題になり、同協議会の篠本令子会長(80)らが発表の場を用意した。