事故で下半身や手の指先に障害を負い、車椅子で生活する姫路市の有末翔太さん(30)が、IT技術を活用した遠隔での野菜栽培に成功した。畑に設置したロボットをパソコンで操作して種まきや水やりをし、毎日朝と夕方にはカメラからの映像で生育状況を確認した。障害によって一度は諦めた大好きな畑仕事に精を出し、有末さんは「生きがいを感じられた」と満面の笑みを浮かべた。(田中宏樹)
事故で下半身や手の指先に障害を負い、車椅子で生活する姫路市の有末翔太さん(30)が、IT技術を活用した遠隔での野菜栽培に成功した。畑に設置したロボットをパソコンで操作して種まきや水やりをし、毎日朝と夕方にはカメラからの映像で生育状況を確認した。障害によって一度は諦めた大好きな畑仕事に精を出し、有末さんは「生きがいを感じられた」と満面の笑みを浮かべた。(田中宏樹)