スポーツの祭典、パリ五輪が26日に開幕する。姫路市出身の真鍋政義監督が率いるバレーボール女子の日本代表には、同市を拠点とするプロチーム「ヴィクトリーナ姫路」の2選手も名を連ねる。2012年のロンドン五輪銅メダリストで、同チーム初代監督を務めた竹下佳江さん(46)がオンライン取材に応じ、選手たちへ「五輪は最高の舞台。力を出し切り、良い表情でプレーしてほしい」とエールを送った。(田中宏樹)
竹下さんは04年のアテネ、08年の北京、ロンドンと3大会連続で五輪に出場。ロンドンでは真鍋監督の下で全試合に出場し、日本女子バレー28年ぶりのメダル獲得に貢献した。