9月21日、姫路港周辺で5年ぶりに開かれる「姫路みなと祭海上花火大会」を主催するみなと祭協賛会が、事前予約できる有料席を計約7千人分設けると発表した。広さ1.5平方メートルの1人用フリー席や家族向けの8人分のマス席、フォトスポットを確保できるカメラマン席などを用意。すでにフリー席以外は売り切れる人気ぶりという。(井上 駿)
花火大会は、新型コロナウイルスの感染拡大や姫路港のリニューアル工事によって、2020~23年はいずれも中止となっていた。19年までは例年8万人の人出があり、会場となる飾万津臨港公園周辺には大勢の見物客が詰めかけていた。