小野市立好古館(同市西本町)の石野茂三館長(73)が、幕末から明治初めに同市王子町の大池周辺で開かれた花火大会に関する古文書を新たに見つけた。当時、打ち上げ花火に出資したのは全て小野藩士だったことが分かる内容。「小野まつり」初日の19日、花火約5千発が、小野市役所そばで打ち上げられるのを前に「武士が困窮していた激動期に花火を支えていた歴史を知ってほしい」と望む。(坂本 勝)
小野市立好古館(同市西本町)の石野茂三館長(73)が、幕末から明治初めに同市王子町の大池周辺で開かれた花火大会に関する古文書を新たに見つけた。当時、打ち上げ花火に出資したのは全て小野藩士だったことが分かる内容。「小野まつり」初日の19日、花火約5千発が、小野市役所そばで打ち上げられるのを前に「武士が困窮していた激動期に花火を支えていた歴史を知ってほしい」と望む。(坂本 勝)