拡幅を求め署名活動が進む、滝野大橋の歩道=加東市内
拡幅を求め署名活動が進む、滝野大橋の歩道=加東市内

■28年度に小中一貫校が開校

 加東市北野と下滝野を結ぶ滝野大橋(全長約108メートル)の歩道について、約1・5メートルしかない道幅を広げてもらおうと、地元住民らが署名活動を進めている。滝野地域では2028年度に小中一貫校が開校する予定だが、同橋は小学生の通学路となる可能性が高く、子どもの安全を確保する必要があるという。14日に市長と教育長宛てに署名を提出する方針。(金井恒幸)

 北播磨県民局によると、同大橋は加古川にかかる県道の片側1車線。歩道とともに県が管理し、1958年から使われている。