農家の悩みの種、水田や畑の雑草を体に負担を掛けずに処理できる除草機「すすむ君」を、多可町加美区箸荷の溶接業者「溶接プロセッシング」が開発した。従来品を参考に改良を重ね、腰が痛くならないように工夫。今中浩善社長(50)は「除草剤に頼らない有機農家らに使ってほしい」と話す。
今中社長は2017年に同社を立ち上げ、板金加工や大小の機械部品などを製造している。自身も3年前から自宅の水田で米作りを始めたが「除草剤は場所によって効果にむらがあるし、何度も使うのは気が引ける」と感じていたという。
農家の悩みの種、水田や畑の雑草を体に負担を掛けずに処理できる除草機「すすむ君」を、多可町加美区箸荷の溶接業者「溶接プロセッシング」が開発した。従来品を参考に改良を重ね、腰が痛くならないように工夫。今中浩善社長(50)は「除草剤に頼らない有機農家らに使ってほしい」と話す。
今中社長は2017年に同社を立ち上げ、板金加工や大小の機械部品などを製造している。自身も3年前から自宅の水田で米作りを始めたが「除草剤は場所によって効果にむらがあるし、何度も使うのは気が引ける」と感じていたという。