加西市の夏の風物詩「加西サイサイまつり」が1、2日、同市役所駐車場で開かれた。2日間で計約3万2500人(主催者発表)が来場し、露店や加西音頭・サイサイばやしなど多彩な催しを楽しんだ。2日の本祭では33団体がステージに上がり、酷暑を吹き飛ばす元気いっぱいのパフォーマンスを披露。フィナーレは約千発の花火が夜空を焦がした。(村上晃宏)
■音頭、のど自慢、露店…
市や加西商工会議所などでつくる同まつり祭典委員会が主催し、49回目。1日は市民参加の「のど自慢大会」をはじめ、アコースティックデュオ「にこいち」や市吹奏楽団のライブが催された。
2日はラジオDJのターザン山下さんや、ラジオリポーターの森島みなみさんが司会を担当。音楽グループ「ザ フランク ボックス」がゲスト出演し、熱い音楽を奏でた。市役所議会棟では本格的なお化け屋敷が企画され、子どもらが悲鳴を上げながら仮装したお化けから逃げ回った。
ステージショーの幕開けを飾ったのは、障害者と保護者らでつくる太鼓グループ「ひまわりっ子クラブ」。「わっしょい」などと声をかけ合いながら、ばちを振り下ろし、心地よいリズムと音色を響かせて祭りの雰囲気を盛り上げた。
少林寺拳法加西道院は技や組み手を披露。力強い突きや蹴り、多彩な技の組み手を紹介し、迫力ある演武を見せた。泉小学校4年の疋田このりさん(10)は「緊張したけど、技は満足に披露できた。大人も子どもも楽しめる魅力を伝えられた」と話した。
午後8時半からは、次々と花火が打ち上げられた。夜空に咲く色とりどりの大輪の迫力に、観衆は夏の暑さも忘れて空を見上げていた。最後の花火が終わると、観衆は祭りの余韻に浸りつつ家路についた。
























