神戸市中央区中山手通6のマンション一室で、冷凍庫から元住人男性の遺体が見つかった事件で、神戸地検は31日、殺人の罪で、元妻の無職望月亜紀被告(50)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状などによると、望月被告は2011年12月8日ごろ、マンション一室で夫だった職業不詳の男性=当時(42)=の首を縄のようなもので絞め、口にタオルを詰めるなどして窒息死させたとされる。
兵庫県警によると、今年6月20日、この一室から異臭がするとの通報を受けた警察官が遺体を発見。遺体は腹部付近で切断され、上半身と下半身がそれぞれ土のう袋などに詰められ、冷凍庫に入れられていた。
この部屋は望月被告が自身の名義で02年7月から借りていた。被告と男性は戸籍上、12年12月に離婚が成立していた。
被告は男性の遺体を11年12月に切断し、今年6月20日まで部屋の家賃や電気料金を支払い続けるなどして遺体を隠したとして7月、死体遺棄・損壊罪で起訴されている。現場は4階建ての分譲マンション。遺体が見つかった一室は賃貸物件で、被告は事件後に転居していたが、定期的に部屋に立ち寄っていたという。
























