就労支援事業所の利用者らと会話しながら駄菓子を選ぶ子どもたち=長田区東尻池町6
就労支援事業所の利用者らと会話しながら駄菓子を選ぶ子どもたち=長田区東尻池町6

 子ども食堂など神戸市内にある「こどもの居場所」が、300カ所を超えたことが、市こども家庭局への取材で分かった。市は2017年度から経済的事情にかかわらず、地域の子どもに食事や学習支援を提供する居場所の普及を目指しており、学校・家庭外の受け皿として浸透しつつある。(井沢泰斗)