七五三祝いの千歳飴を袋に詰める巫女ら=生田神社
七五三祝いの千歳飴を袋に詰める巫女ら=生田神社

 七五三シーズンに向け、神戸市中央区下山手通1の生田神社で25日、千歳飴の袋詰め作業が始まった。子どもの健やかな成長を願い、巫女が紅白の飴を入れている。

 同神社では、11月15日を中心に七五三参りの家族が訪れ、祈禱は年間3千件以上に上る。新型コロナ禍の2020年に分散参拝を呼びかけたことを受け、近年は9月から参拝者が増えるという。例年は10月だった準備作業は、8月に前倒ししている。

 千歳飴の袋は、神戸市出身の版画家、故川西祐三郎さんが描いた鶴と亀などのデザイン。白衣と緋袴姿の巫女らは、一つ一つ丁寧に飴を詰めていた。

 4千袋を用意し、9月1日から配布する。9月中の参拝者には、特製のメダルと一緒に渡す。

 自身も子どもの頃、生田神社に七五三参りをしたという巫女の女性(22)は「お子さまとご家族にとって、幸せな思い出になりますようにと思いを込めて詰めました」と話した。(斉藤正志)