神戸市は、下水汚泥に含まれるリンを肥料の原料として取り出す「こうべ再生リン」の回収施設を、現状の2基から将来的に5基に増やす方針を明らかにした。実現した場合の供給量は、市内の農地の肥料需要を賄える500トンに上る見通しで、全国の肥料メーカーなどへの販路拡大も視野に入れる。(井沢泰斗)
神戸市は、下水汚泥に含まれるリンを肥料の原料として取り出す「こうべ再生リン」の回収施設を、現状の2基から将来的に5基に増やす方針を明らかにした。実現した場合の供給量は、市内の農地の肥料需要を賄える500トンに上る見通しで、全国の肥料メーカーなどへの販路拡大も視野に入れる。(井沢泰斗)