神戸空襲で大きな被害を受けた真光寺でボランティアガイドの説明を聞く参加者ら=兵庫区松原通1
神戸空襲で大きな被害を受けた真光寺でボランティアガイドの説明を聞く参加者ら=兵庫区松原通1

 太平洋戦争末期にあった神戸空襲の爪痕をたどる「戦跡ウオーク」が1日、神戸市兵庫区内で開かれた。終戦80年となる今年は、市内外から計95人が参加。慰霊碑がある区内の寺社などを訪問し、7千人以上が死亡した空襲被害の悲惨さを再確認した。