神戸市中学校総合体育大会が21日に開幕し、17競技で熱戦が始まる。市中学校体育連盟による各競技の展望を随時、掲載する。
【野球】井吹台、玉津など軸に(6月21、28、29日、7月5、6、12、13日=各中学校、あじさいスタジアム北神戸ほか)
今年度より市総体のシード校は、市春季大会の結果が反映される。市春季大会決勝をサヨナラ勝ちで制した井吹台を筆頭に、準優勝の玉津、3位の長峰、長坂が第1シード権を獲得した。市秋季大会、全日本少年神戸大会を制した鷹匠や全日本少年兵庫県大会へ出場した垂水、北神戸にも注目。また、一人でも多くの中学球児たちが市総体の舞台を味わえるように、選手登録を25人に変更した。兵庫県総体、滋賀での近畿総体、そして佐賀での全中につながる戦いが幕を開ける。
【ソフトテニス】男子は西落合が筆頭(6月21、22、28、29日、7月5、6日=神戸総合運動公園、しあわせの村ほか)
団体戦の女子優勝候補は昨年の市新人大会優勝の岩岡に準優勝の太田と東落合、西神が続く。男子は新人大会を制した西落合が筆頭。準優勝の伊川谷と住吉、多聞東がそれに続く。個人戦の女子は春の市選手権で優勝した見津ヶ丘クラブの川崎・田代ペアと新人大会を制した東落合の渡邊・大坪ペアが有力。男子は選手権で優勝した西落合の南川・増田ペアを伊川谷の森本・関ペアが追いかける展開。いずれの種目もレベルの高い熱戦が期待される。