大阪・関西万博の開会式が行われ、ステージに集まった参加国・地域などの旗手。半年間にわたる期間中、未来を想像させる最先端技術や各国の独自文化が披露される＝１２日午後、大阪市此花区の夢洲開会式参加国集う
大阪・関西万博の開会式が行われ、ステージに集まった参加国・地域などの旗手。半年間にわたる期間中、未来を想像させる最先端技術や各国の独自文化が披露される＝１２日午後、大阪市此花区の夢洲開会式参加国集う

　大阪・関西万博が１３日午前、人工島・夢洲（ゆめしま）（大阪市此花区）で開幕する。大阪府では１９７０年大阪万博に続き、５５年ぶりの開催となる。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに１０月１３日まで半年間開かれ、２８２０万人の来場、約２兆９千億円の経済波及効果を見込む。１５８の国・地域が一堂に会し、未来を想像させる最先端技術や独自文化を披露。持続可能な社会の在り方を探る。一方、全国的な盛り上がりに欠けており、期間を通じて機運を高められるかどうかが課題だ。