聴者とろう者が楽しみながらコミュニケーションを取り合った=あじさいフローラみき
聴者とろう者が楽しみながらコミュニケーションを取り合った=あじさいフローラみき

 「耳が聞こえる」「聞こえない」、あるいは「聞こえにくい」…。人それぞれに異なる聴覚の壁を、手話や表情、相手に寄り添う気持ちで取り払い、ともに遊ぶ。そんな「しゅわしゅわの会」が6日、あじさいフローラみき(三木市福井)であった。ろう者によるパントマイムやペーパークラフト、手話通訳を交えながらの絵本の読み聞かせなどがあり、来場者は多様なコミュニケーションによる新たな発見を楽しんだ。(大山伸一郎)