三木市細川町中里の六社神社で使われていた水引幕などが、祭り屋台用具としては初めて、市の有形民俗文化財に指定された。江戸時代末期、1867年制作という地域の宝。播磨の祭礼文化に欠かせない当時の刺繍(ししゅう)技法を伝える資料としての価値が認められた。(大山伸一郎)
三木市細川町中里の六社神社で使われていた水引幕などが、祭り屋台用具としては初めて、市の有形民俗文化財に指定された。江戸時代末期、1867年制作という地域の宝。播磨の祭礼文化に欠かせない当時の刺繍(ししゅう)技法を伝える資料としての価値が認められた。(大山伸一郎)