妻登美子さんの介護体験を通して「人としての尊厳を守る」大切さを語った堤憲昭さん=三木市立総合隣保館
妻登美子さんの介護体験を通して「人としての尊厳を守る」大切さを語った堤憲昭さん=三木市立総合隣保館

 三木市立総合隣保館(三木市志染町吉田)で21日夜、人権フォーラムがあり、同市緑が丘町東1の堤憲昭さん(82)が「認知症介護に思う 悩ましき異性介助、バスタオル1枚の配慮を」と題して語った。若年性認知症の妻を在宅で介護したという堤さん。「バスタオル1枚の配慮」とはどういうことなのか。(小西隆久)