さまざまな種類の道具を見て、三木金物の歴史を学ぶ子どもたち=自由が丘東小
さまざまな種類の道具を見て、三木金物の歴史を学ぶ子どもたち=自由が丘東小

 三木市に暮らす子どもたちに、伝統産業である金物の価値や歴史的な意味合いなどを知ってもらい、ふるさとに誇りを持ってもらう「三木金物ふれあい体験事業」で、受講した児童の総数が昨年度までに1万人を突破した。本年度も市内10校で延べ506人が参加し、小刀を使った鉛筆削りや竹細工作りに挑戦している。(大山伸一郎)