厚生労働省は今年4月から、全国の医療機関が報告した医療提供態勢の情報を集約した「医療情報ネット」の運用を始めました。神戸新聞社は県内の病院が報告した情報(4月末時点)から、項目別の病院ランキングをまとめ、順次紹介していきます。
今回は消化器内視鏡、大腸肛門病、がん薬物療法の専門医常勤人数ランキングを紹介します。厚労省のシステムに未報告の病院は含まれません。
消化器内視鏡は県内123病院が415・4人(常勤換算)を、大腸肛門病は25病院が43人(同)を、がん薬物療法は19病院が54・8人(同)を報告しました。ランキングは専門医を報告した全病院を紹介します。
病院ランキング<消化器内視鏡>32人在籍の神大付属 粘膜下層剥離術で屈指の実績 関西労災は超音波内視鏡で診断・治療
病院ランキング<大腸肛門病>2位明和 肛門温存手術に術前化学放射線療法で再発抑止 専門病院の木村は年間手術700件