子育て世代でつくる「あこみくと」のメンバー(前列)ら=赤穂市上仮屋南
子育て世代でつくる「あこみくと」のメンバー(前列)ら=赤穂市上仮屋南

 国や赤穂市が進める子ども施策について小中学生が学び、意見を出し合うセミナーが、赤穂市上仮屋南の城西公民館で開かれた。7月に発足した子育て世代の市民団体「あこみくと」が企画。子どもや保護者ら約20人が参加し、市職員から昨年発足した国の「こども家庭庁」などについて説明を受けた後、「花火大会を再開して」や「自転車通学がしたい」など率直な意見を発表した。(小谷千穂)

こども計画策定前に市民団体企画

 「あこみくと」は、同市内で小学生から大学生の子どもを育てる30~50代4人でつくるグループ。「赤穂の子どもたちの未来に向けて、クリエーティブな活動を共に楽しむ」ことを目指し、今後も不定期に催しを実施したいという。