跡地活用の事業提案を募っている旧鶴居中学校の校舎=市川町神崎
跡地活用の事業提案を募っている旧鶴居中学校の校舎=市川町神崎

 市川町は、2022年春に閉校した旧鶴居中学校(同町神崎)の跡地を活用する民間事業者を公募型プロポーザル形式で募集している。校舎2棟や体育館、グラウンド、プールやテニスコートなどがあり、町の担当者は「地域活性化につながる魅力的な提案を期待したい」と話している。

 同校は生徒数の減少に伴って閉校し、市川中(同町甘地)に統合された。その後、体育館のみを一般向けに時間貸ししてきたが、校舎などは活用できていなかった。民間事業者から「購入を検討したい」という問い合わせもあり、事業提案を募ることにした。